Mozillaが「Firefox OS」を搭載したスマートフォンの販売を停止することを発表し話題となっています(TechCrunch、The Verge、Phoronix)。
これはオーランドで行われたMozillaの開発者で明らかとなった事実で、MozillaのSVP (senior vice president)、Ari Jaaksi氏が以下のようなコメントを発表しています。
Firefox OS proved the flexibility of the Web, scaling from low-end smartphones all the way up to HD TVs. However, we weren’t able to offer the best user experience possible and so we will stop offering Firefox OS smartphones through carrier channels.
「携帯キャリアを通じたFirefox OSスマートフォンの販売を停止する」
ただし、ITmediaなどによると、今後もFirefox OS自体の開発は続けられ、Firefox OSテレビや(キャリアを経由しない)スマートフォン向けのOSとして活用される見込みです。さきほどのAri Jaaksi氏も、FirefoxOSで培った技術をIoTで利用するための出発点であると前向きなコメントをツイートしています。
We will enter IoT by using technology from #firefoxos . It is a very cool starting point. The beginning -- not an end! #mozlando
— Ari Jaaksi (@jaaksi) 2015, 12月 8