昨年12月のベータ版に続き、モダンなコマンドラインシェル「fish shell」の最新安定版「fish shell 4.0」が2月27日(現地時間)にリリースされました。
fish shell 4.0は大規模アップデートで、従来のC++のコードがRustに移植されて基盤から再構築されています。Rustは最近注目のプログラミング言語で、Linuxカーネルでは導入に関する論争が起こっていますが、fish shellの開発者は以下のような理由によって、Rustへの移行を決定しました。
- 誰もC++やCMakeが好きではないし、古いツールチェーンから脱却するための明確な道筋もない。
- C++はレガシーな言語になりつつあり、将来的に貢献者を見つけるのは難しくなるだろう。
- Rustは、並行関数実行をオンにするために必要なものだ。
- Rustで書かれていることは、フィッシュがモダンで関連性のあるものとして認識され続けるのに役立つだろう。
Rustへの移行によるエンドユーザーの影響はほとんどなく、以下のような新機能も追加されています。
- Key Bindings: キーのバインディング方式が簡素化され、より多くのキーを区別できるようになった。
- Commandline Improvements: 長いコマンドラインの処理やプロンプトの改善が行われた。
- Abbreviations: 特定のコマンドに対してのみ有効な略語を作成可能になった。
- Self-installable Builds: 自己インストール可能なバイナリの作成が可能に。
- Ignoring Commands in History: 履歴に追加しないコマンドを選択する機能が追加された。
- Scripting Features: 多くのスクリプティング機能が強化された。
変更点の詳細はリリースノートで確認可能です。
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タイトル | fish |
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公式サイト | https://fishshell.com/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7683-fish | |
説明 | ユーザーフレンドリーなインタラクティブシェル。 |