Microsoftは10月17日に一般公開されるWindows 10 Fall Creators Updateで、新しいデザインメソッド「Fluent Design」の導入を行います。新しいデザインはOS全体に適用され、Windows自体の外観が新しくなるとともに、一部の組み込みアプリにも適用されています。
Microsoftは今回、このFluent Designを紹介する動画をを公開しています(MSPoweruser)。
動画ではWindows 10に含まれるさまざまな組み込みアプリにFluent Designが適用されていることが確認できますが、最も仕上がりの良いアプリの一つが、定額制音楽音楽配信サービス「Groove Music Pass」が終了することが判明した、「Groove Music」アプリであることは皮肉かもしれません。
ただしWindows 10 Fall Creators Updateでは、Fluent Designで提唱される5つのデザイン要素全てが導入されたわけではなく、透明な素材感を感じさせる「Acrylic」や、モーションがある時だけハイライト効果が現れる「Reveal highlight effects」など一部に限定されている段階です。
今後公開されるRedstone 4ビルドでさらなるFluent Designの導入が進められることになりそうです。