Windows 11の不要な機能を無効化したり、インストール要件を回避したい方は、サードパーティ製ツール「Flyoobe」をチェックしてみると良いかもしれません。もともとは「Flyby11」として、Windows 11のシステム要件を回避する目的で開発されたツールですが、現在ではOOBE(Out-of-Box Experience)のカスタマイズなど、Windows 11のさまざまな機能を制御することができる強力なユーティリティへと進化しています。
最新版のv1.7ではAI機能の一括無効化を含め、以下のような新機能が追加されています:
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AI機能の一括無効化
Microsoft Copilotなど、Windows 11に組み込まれたAI機能をまとめて無効化できる新しいOOBEビューが追加されました。インストール後にAI関連の設定を深く掘り下げて管理できるのが特徴です。 -
プリセットによる不要機能の削除
「Minimal」から「Full」までの範囲でプリセットを選択可能になりました。GitHubから独自のプリセットを読み込むこともできます。 -
ドライバのバックアップ機能強化
インストール済みドライバを任意のフォルダにエクスポートできるようになり、再インストール時の利便性が向上しました。 -
バグ修正とUI改善
高DPI環境での表示不具合や、ESU Enrollmentパッケージのパラメータ処理バグが修正され、より安定した動作に。
このツールは非公式であり、Windowsのインストールプロセスを大きく変更するため、使用にはリスクが伴います。自己責任にてお使いください。