オープンソースの3D CADソフト「FreeCAD」v1.0初のリリース候補が9月10日にリリースされました。
現在、Windows、macOS(Intel/Appleシリコン)、Linux用の実行ファイルをGitHubからダウンロードすることができます。
FreeCADは、さまざまな大きさの実世界の物体をデザインすることができるオープンソースのパラメトリック3Dモデリングツールです。パラメトリック・モデリングは、モデリングの履歴に戻り、パラメターを変更することでデザインの修正が容易だという特徴をもっています。
Windows、Mac、Linuxなどさまざまなプラットフォーム動作し、高度にカスタマイズや拡張が可能なソフトウェアで、STEP、IGES、STL、SVG、DXF、OBJ、IFC、DAEなど多くのオープンな形式のファイルの読み書きに対応し、製品設計、機械工学、建築など、幅広い用途で使用することができます。
現時点で1.0公開の障害となっているリリースブロッカーは7つまで減っており、リリース候補の公開でその数が少し増えることが予想されるものの、安定したリリースを提供するために、それは必要なことだと説明されています。
ユーザーに対しては、RC1を実際のプロジェクトでテストし、見つかったバグを報告するよう要望されています。また開発者に対しても、プルリクエストによる開発への貢献が求められています。
[via Hacker News]
タイトル | FreeCAD | |
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公式サイト | http://www.freecadweb.org/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7337-free-cad | |
説明 | 実世界のオブジェクトをモデリングするのに使用することができるパラメトリック3Dモデラー。 |