Gooleは、最近謎の多用途オペレーティングシステム「Fuchsia OS」の開発作業を進めています。現在スマートフォンで利用されているAndroid OSを置き換える目的があるのではないかとも見られていますが、カーネルにLinuxではなくマイクロカーネルのZircon(前コードネームMagenta)を採用するという大きな違いが存在します。
そのような中、このFuchsiaがSwift言語のサポートを行うために、Swift言語のリポジトリに対してPull Requestが送信されていることがわかりました(Android Police)。Pull RequestはGoogleの従業員からのもので、作業まだ進行中ですがコードに関してさまざまな議論が行われています。
Fuchsiaでは、C/C++やGo、Dartといった各種プログラミング言語がサポートされていて、作業が予定通り進行すれば、Swiftもこの中に含まれることになります。
Apple系の開発者にとっても親しみやすいOSになるのか注目を集めそうです。