GIMP 2.10.20がリリース - Adobe PSDのサポートが改良

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GIMP開発プロジェクトは6月11日(現地時間)、オープンソースの画像編集ソフト「GIMP」の最新版「GIMP 2.10.20」をリリースしました(公式ニュースPhoronix)。重要な不具合の修正に加えいくつかの新機能が追加されています。

まずAdobe PhotoshopのPSDファイルのサポートが改良され、16bitファイルのエクスポートが可能になっています。またキャンバスのトリミングによる非破壊的なトリミング機能の追加や、ビネットフィルターのキャンバス上の制御機能の追加、Bloom、Focus Blur、Lens Blur、Variable Blurという新しいフィルタの追加なども行われています。

さらにツールグループメニューをマウスホバーで開くことができる機能や、ファイルターダイアログに対するブレンディングオプションの組み込み、BABLライブラリにおけるAVX2のパフォーマンスの改良、GEGLライブラリの処理速度の改良、30以上の不具合の修正などが行われています。

開発チームはGIMP 3.0の前に、非安定版の2.99のリリースを行う予定です。

Pc タイトル GIMP for Windows
公式サイト http://www.gimp.org/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/2399-gimp-for-windows
説明 UNIXで有名なGIMPのWindows版。
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