GIMP開発プロジェクトは3月29日(現地時間)、オープンソースの画像編集ソフト「GIMP」の最新版「GIMP 2.10.24」をリリースしました(公式ニュース、Phoronix)。
GIMP 2.10.24は最新の安定版で、以下のような変更が含まれています。
- オフキャンバスのポイント・スナップ
- GeoTIFFメタデータのサポート(地図製作者が使用するTIFFファイルに埋め込まれた地理的参照情報)
- メタデータビューアーとエディターの多くの改善
- 多くのファイルフォーマットに対応: heif、psp、tiff、jpeg、png、pdf、dds、bmp、psd
- 写真のネガをスキャンして拡大プリントをシミュレートする「ネガティブダークルーム」機能を新たに搭載
- RAW画像の読み込みで、darktable 3.6以上に対応
- 新しいKabyleの翻訳
新機能の詳細はこちらで確認可能です。
公開が待たれるGIMP 3.0については、リリースが近い2.99.6のリリース時により詳しい説明を行うとのことです。