GIMP開発チームは3月16日(現地時間)、画像編集アプリ「GIMP 3.0」をリリースしました(公式ニュース)。
GIMP 2.0(2004年リリース)からは21年ぶり、GIMP 2.10(2018年リリース)からは7年ぶりとなるメジャーバージョンアップ版で、GTK3の採用をはじめとした多数の新機能が追加されています。
注目の新機能は以下の通りです:
- 非破壊編集
よく使われるフィルターに対応し、リアルタイムのキャンバスプレビューを提供。
- ファイル互換性の向上
BC7 DDS形式やPSD形式のエクスポートなど、多くの新しい形式に対応。
- レイヤー操作の改善
複数のレイヤーを同時に選択し、移動や変形を一括で可能に。
- テキストスタイルの向上
テキストに輪郭、影、ベベルなどのスタイリングを適用しながら編集可能。
- カラー管理の進化
高度な画像編集を目指し、さらなる改良を実施。
- GTK3の採用
モダンなデスクトップ環境に対応。
- 新しいWilberロゴ
GIMPの公式キャラクターが新デザインに刷新。
babl 0.1.112やGEGL 0.4.56、GIMPマニュアル3.0.0も同時に公開されています。
最新版のWindows、macOS、Linux用の実行ファイルは公式サイトからダウンロード可能です。
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タイトル | GIMP |
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| 公式サイト | https://www.gimp.org/ | |
| ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/2399-gimp-for-windows | |
| 説明 | UNIXで有名なGIMPのWindows版。 |
