GIMP 3.0リリース候補の完成度は96%。開発が遅延した意外な原因とは?

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長らくリリースが待たれている「GIMP 3.0」のリリース候補の公開が(今度こそ?)近づいていることがわかりました(Phoronix)。

GIMP 3.0のリリースは当初の予定より遅れ続けており、以前発表された5月の目標に間に合わず、6月にもリリースされず、10月に入ってもまだリリース候補さえ存在しない状態です。

しかし、10月5日にGIMP開発チームが公開した作業報告によると、GIMP 3.0に向けた作業は開発中で、3.0RC1のリリースは近いとのこと。遅れた原因は、今年のLibre Graphics Meetingカンファレンス後に主要なGIMP開発者数人が体調を崩したことだそうですが、今はだいぶ良くなり作業も本格的に再開しているそうです。

現在、GIMP 3.0 RC1の完成度は96%で、残っている問題はわずか11。まもなくGIMP 3.0 RC1をリリースしたいとのこと。GIMP開発チームは、v3.0 APIや、プラグインの改良、色空間の作業を継続しており、非破壊編集についてさらなる更新を行っています。また、Darktableの統合、ビルドプロセスの改善、ドキュメントの改善も進めています。

GIMP 3.0に関する情報はこちらで確認可能です。

タイトル GIMP
公式サイト https://www.gimp.org/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/2399-gimp-for-windows
説明 UNIXで有名なGIMPのWindows版。
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