GIMP 3.0 RC2がリリース - 不具合修正と新機能を少し追加

GIMP開発チームは12月27日(現地時間)、画像編集アプリ「GIMP 3.0 RC2」を公開しました(公式ニュース)。

3.0 RC2では主に、11月の3.0 RC1公開後に報告された、多数の不具合が修正されています。

変更点のハイライトは以下の通りです。

• RC1で報告された多数の不具合の修正。
• GIMP 2.10の設定がGIMP 3.0に移行されていなかった問題の修正。
• 新しいGEGLフィルタAPIの実装。
• AppImageがほとんどのLinuxディストリビューションで動作するように。
• BMPファイルフォーマットプラグインの改良。
• PNMプラグインでCMYK PAMファイルの読み込みをサポート。
• 古いGIMP XCFファイルを読み込む際の互換性を向上。

GIMP 3.0は20年ぶりとなるメジャーバージョンアップ版で、GTK3への移行のほか多数の新機能が追加されています。3.0正式版のリリース予定日はまだアナウンスされていませんが、2025年初頭には登場することになりそうです。

	タイトル	GIMP
	公式サイト	https://www.gimp.org/
	ソフトアンテナ	https://softantenna.com/softwares/2399-gimp-for-windows
	説明	UNIXで有名なGIMPのWindows版。