GitHub Copilot Chatの一般提供が開始。個人・組織の全GitHub Copilotユーザーが利用可能に

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Microsoft傘下のGitHubは12月29日(現地時間)、GitHub Copilotのチャットボット機能「GitHub Copilot Chat」の一般提供を開始したことを発表しました(The GitHub Blog)。

GitHub Copilot Chatは7月に限定ベータテストが開始した後、9月にベータ版が公開されていました。12月に一般公開される予定で、2023年が終わる数日前、ついにこの計画を達成したことになります。

現在GitHub Copilotの有料プランに加入している個人・組織のすべてのユーザが、GitHub Copilot Chatを利用する事ができ、企業や組織の管理者は、ユーザーのCopilot Chat設定を有効にすることで、開発チームにCopilot Chatへのアクセスを許可することが可能となります。

GitHub Copilot Chatは、OpenAIのGPT-4言語モデルを搭載し、ユーザーがテキストプロンプトを入力すると、質問に回答したり、コードの一部を生成したりすることができるように設計されています。

プロジェクト内のコードを説明したり、コードの改善点を提案したり、開発者が選択したコードに元づいてスニペットを生成することができ、コード内のエラーを探し、その問題の修正を提案することも可能です。コーディングや修正などに関する質問にも答えることもできます。

ただし、あまり使われていない言語や構造などには詳しい知識がない可能性があり、またコーディングに直接関係のない質問に関しては答えないなど、いくつかの制限も存在します。

JetBrains IDEやVisual Studio、Visual Studio CodeなどのIDEでGitHub Copilot Chatを使用する具体的な方法は、公式サポートドキュメント「IDE での GitHub Copilot チャットの使用」などで確認可能です。

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