Googleは2月4日(現地時間)、Chromeでパスワードの漏洩をチェックすることができる「Password Checkup」拡張機能を公開したことを発表しました(Neowin)。
Password Checkupをインストールすると、ブラウザ上にアイコンが表示され、サインインする際に使用するユーザー名やパスワードが安全なものかどうかがチェックされるようになります。
データ侵害が認識されるユーザー名やパスワードが入力された場合は警告が表示され、ユーザー名やパスワードの再設定が推奨されます。
データの安全性の診断ためのにGoogleが所有するデータベースとの照合が行われますが、照合はプライバシーが十分に考慮されたものとなっており、アカウントやパスワード、デバイスの識別情報が送信されることはないとのことです。
1PasswordやLastPass、KeePassなどのパスワード管理ツールでは、同様の機能が利用できる場合もありますが、GoogleがChromeのために開発したPassword Checkup拡張機能の方が安全性の面ではより期待できるといえるかもしれません。