Google日本語入力の開発版、バージョン 1.11.1490.100 がリリースされています(Win版、Mac版、Google Relations Japan Blog、窓の杜)。
Mac、Win版共通の重要な変更点として、カーソル周辺の文字列を考慮した変換が実装されたということ。
カーソルの周辺文字列を考慮した変換を行うようになりました。現在のところ、カーソル前のアルファベットまたは数字のみを認識します。この機能は、カーソル周辺文字列の取得に対応したアプリケーションのみで有効です。
ただ単に「びょう」と入力すると「病院」が第1候補になりますが、カーソルの前が1だと「秒」が第1候補になるわけですね。これは賢い。ATOKにもこういう機能はあったかもしれませんが、無料で利用できる日本語入力ソフトの機能としては秀逸ではないでしょうか。早く安定版にもこないかなあ。