GoogleがCESで、WindowsにFast PairとNearby Share機能を導入し、Windows PC上でAndroidユーザーの体験を向上させると発表したことがわかりました(Softpedia)。
Fast Pairによって、ユーザーはBluetooth対応デバイスとWindowsデバイスをより便利にペアリングできるようになります。
一方、Nearby Shareは、WindowsデバイスとAndroidデバイス間でファイルを簡単に共有するための機能で、Androidの共有シートからすぐにWindowsデバイスとファイルを共有することが可能となると見込まれています。
MicrosoftはAndroidデバイス向けに、「Your Phone」アプリを開発中で、アプリ経由でスマホの各種操作が可能ですが、Nearby Shareは動作にYour Phoneアプリを必要としない可能性も考えられます。
Googleによるとこれらの新機能は今年後半に提供される予定ですが、新機能は一部の新しい端末でのみ利用可能になることも予想されます。
Googleは以下のように説明しています。
For the first time with Android, we’re also focused on building for other platforms, like Windows, whether it's in gaming, productivity or other areas. For example, by connecting your Android phone to your Windows PC with Fast Pair, you’ll be able to quickly set up Bluetooth accessories, sync text messages and share files with Nearby Share. We’re working with Acer, HP and Intel to bring these experiences to select Windows PCs first later this year,
Androidで初めて、ゲーム、生産性、その他の分野で、Windowsのような他のプラットフォーム向けの構築にも注力しています。例えば、Android携帯とWindows PCをFast Pairで接続すれば、Bluetoothアクセサリーのセットアップ、テキストメッセージの同期、Nearby Shareによるファイルの共有が迅速に行えるようになります。Googleは、Acer、HP、Intelと協力して、これらの体験を今年後半に一部のWindows PCで最初に提供する予定です
新機能に関する詳細は、夏に開催される同社の年次開発者向けイベントで発表されるとみこまれています。
