最近新型スマートフォンが発売されると、さまざまな「テスト動画」が公開されるのが常となっています。耐久性が実際に確認できる実用性と、高価なデバイスが破壊されてしまうエンターテインメント性が魅力なのかもしれませんが、Googleの最新鋭スマートフォン「Google Pixel 2 XL」も例外ではないようです。
YouTubeチャンネルPhoneBuffが最近、Google Pixel 2 XLとiPhone 8 Plusを比較する落下テスト動画を公開しています(9to5Google)。
動画は専門の落下試験機から2つのスマートフォンを落下させ壊れ具合を比較するものです。
最初のテストは背面からの落下テストで、どちらもディスプレイ側は生き残っていますが、iPhone 8 Plusの背面がこなごなに砕けたのに対し、Google Pixel 2 XLは上部のガラス「シェード」やカメラ含めて壊れていないことがわかります。
次のテストは、コーナーから落下させるもので、これはどちらも傷はつくものの、大きく壊れるということはありませんでした。
最後のディスプレイ側からの落下では、どちらのスマートフォンのガラスも砕けていますが、Google Pixel 2 XLのほうがより激しく壊れ、フロント部分のカメラも利用できないほどとなっています。
実生活上の落下と単純に比較できませんが、壊れやすさの目安とはなりそうです。