ポケットに入る超小型サイズPCとして、クラウドファンディングIndiegogoの資金獲得キャンペーンに大成功を収めた「GPD Pocket」。小型PCマニアの熱い注目を集めるなか、このGPD Pocketのプロトタイプが実際に動作する様子を撮影した動画がYoutubeに公開されています(MSPoweruser)。
動画は、GPD Pocketの最初のプロトタイプ(T0)のもので、Windows 10が立ち上がっている状態から始まり、本体内蔵のポインティングデバイスを利用して、ベンチマークアプリ「FurMark」を起動する様子が確認できます。動画のT0の開発は1月中に終わっており、T1が今後2週間内に完成、T2が4月中に完成する予定とのこと。
GPD Pocketは7インチのタッチ対応ディスプレイをゴリラガラスで保護する小型コンピューター。Atom x7-Z8700 Cherry Trailプロセッサや、128GBのストレージ、4GBのRAMなどを搭載し、圧倒的とまではいかないものの実用的な速度でWindows 10やUbuntuが動作することが期待されています。現在Indiegogoのサイトから399ドルからの価格で購入可能となっています。