ポケットに入るコンパクトなサイズながら、デスクトップ版のWindows 10が動作する夢のWindowsマシン「GPD Win」。今年の3月に資金調達中の段階で一度お伝えしたのですが、その後順調に製品化に移行し、日本からもAmazonや海外通販などを利用して入手可能となっているようです。
実際に製品化された夢のマシンが本当に「神マシン」だったのが気になっている方も多いと思われる中、詳細なレビュー記事がSlashGearで公開されました。
記事ではGPD Winを、ポケットに入るWindows 10 PCであることや、キーボードやパッドの品質の高さ、CPUやRAMの量、USB3.0/USB-Cの採用などの点から高く評価しています。反面製品の組み立て品質のばらつきや、サウンド品質、キーボードの押しづらさなどの点は低く評価しています。詳細が気になるかたは是非確認してみてください。
またゲーム性能を評価する動画「GPD Win handheld Windows gaming PC」も公開されています。
さまざまゲームが実際にプレイ可能なレベルなのか確認することができます。
GPD Winのスペックは、5.5インチのディスプレイに、Atom x7-Z8700プロセッサ、4GBのRAM、64GBのストレージなどを採用。ニンテンドー3DS LLクラスのマシンですが、デスクトップ版のWindows 10 Homeが動作します。筐体のゲームパッドや、DirextX 12をサポートしていることから、持ち運べるPCゲームマシンとしても評価している人が多い模様です。