先日、Raspberry Pi用の新しいケースをAmazonで探していた時「ハック!ラズベリーパイ Raspberry Pi 電子工作入門キット。」という面白そうな物を発見しました。
このキットは、Raspberry Piを使った電子工作に必要な基礎的な部品がセットになったもので、LEDを点滅させたり、アナログセンサーを使って部屋の明かるさを取得したり、温度センサーを使って部屋の温度をモニターしたり、といったRaspberry Piを活用した電子工作を、簡単に行えるようにしたものです。
電子工作に関しては、超素人なので迷いましたが、せっかくRaspberry Piを持っているのだから活用してみたいと思い、思い切って購入してみました。
LEDをチカチカさせてみよう
電子工作の一番簡単な例としとりあげられているのが、LED点灯(通称Lチカ)です。
LED、ワイヤー、ブレッドボードを使います。接続方法はキットのサポートページ「Raspberry PiでLED点灯(Lチカ)してみよう」の通り…なんですけど、LEDの足の向きだけは間違えないように注意しましょう。
アノード(足が長い)=プラス側=GPIO端子の25番に接続します。私は最初間違えてました(幸い壊れはしませんでしたが)。
ハードのセットアップが完了したら後はソフトの世界です。Raspberry Piを起動してrootになります。以下の一連のコマンドを実行するとLEDが点灯するはず。
# echo 25 > /sys/class/gpio/export # cd /sys/class/gpio/gpio25 # echo out > direction # echo 1 > value
「echo 0 > value 」で消灯、「echo 1 > value」で点灯です。
LEDキタ━(゚∀゚)━!
まとめ
まだ写経状態で、これらのコマンドがどのような意味を表しているのか、わからないのが辛いところですが、とりあえずLEDを光らせることができました。このキットを使ってさらに電子工作に関する知識を深めていきたいと思います。
私のような超初心者にとって電子工作のハードルは高いので、このようなセットを利用するのはありだと思います。