玄人志向のUASP対応USB 3.0外付けケース「GW2.5UASP-SUP3」を購入してみました。UASP (USB Attached SCSI Protocol)とは、USB拡張仕様の一つ。UASP対応のHDDケースは、非対応のものより転送速度が高速になると言われています。
今までMac mini 2012のTimeMachine用外付けHDD用に、UASP非対応のケースを使っていたので、今回このケースに交換し、少しでも速くなることに期待しました。
結果はいかに? 詳細は以下より。
外観
↑相変わらずシンプルな梱包です。
↑ケースはプラスチック製。ケーブルの全長は40cmほど。
↑ケース内部。ネジはなく単にはめ込むだけでOK。
↑蓋部分。爪で引っ掛けるタイプです。蓋の開け閉めもドライバー不要。
↑HDDを抑えるスポンジもついていました。
↑こんな感じで装着。
↑端子周り。USBケーブルはA-microBと呼ばれるタイプです。
HDDだとあまり差がない
そして期待の結果ですが…、いつものように「Blackmagic Disk Speed Test」でテストしてみたところ、UASP非対応のケースとほぼ差がないことが判明しました(結果は取り忘れました)。
Blackmagic Disk Speed Test
カテゴリ: ビデオ
価格: 無料
Macの定番ストレージベンチマークアプリ。
SSDでは有意な差があるらしいのですが、HDDではHDD自体の遅さがネックになって差が出にくいのかもしれません。
まとめ
UASP機能で気になった点として、USBケーブルが40cmとちょっと短いのと、前面の白色LEDが割と眩しい点を上げておきたいと思います。とくにUSBケーブルの長さは設置方法によっては、ベストな位置に置くことがなくなるので気をつけたほうが良いでしょう(別売りゲーブルを買うと結構高いですし)。
ネジなしでHDDを取り付けできる点とシンプルなデザインは気に入りました。