Amazonは本日、電子書籍閲覧用端末「Kindle Paperwhite」の新モデル「Kindle Paperwhite 2015」の発表を行いました(プレスリリース、Engadget日本版)。発売日は6月30日ですが、Amazon.co.jpではすでに予約受付中となっています。
価格はキャンペーン情報付きのWi-Fiモデルが14,280円、キャンペーン情報なしWi-Fiモデルが16,280円。また、プライム会員限定の4,000円オフキャンペーンも開催中です。
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ディスプレイが300ppiに
新型「Kindle Paperwhite」の最大の特徴は、ディスプレイの解像度が300ppiに増加したこと。これは2013年モデルの倍で、現行のハイクラス端末Kindle Voyageと同等です。そのほかのスペックは2013年モデルとほぼ同等で、内蔵ストレージは4GBのまま。ケースや、液晶保護フィルム、充電アダプタなどもこれまでのものを流用できるようです。
The Vergeには、新旧Paperwhiteをサイドバイサイドで比較できる写真がはやくも掲載されています。画面解像度はKindle Voyageと新型Kindle Paperwhiteと同等ですが、環境光センサーや、ページ送りボタン、段差のないディスプレイ、重量などで、相変わらずKindle Voyageの優位性は残っているようです。
円安が反映され、日本では値上げになってしまったのが残念ですが、Paperwhiteユーザーならば検討する価値がある端末といえそうです(個人的にも気になっています)。