SF・ミステリー関係の出版社、早川書房が「PKD総選挙」を実施すると発表しSF者の間で話題になっています(ニュースリリース)。
ハヤカワでPKDといえば、もちろんSF界の巨匠「フィリップ・K・ディック」のこと。フィリップ・K・ディックの長編、短編、原作映画などあらゆるものを対象にし、人気作品を決定する人気投票です。結果はSFマガジン10月号にて発表されるとのこと。
一人持ち点10ポイントで好きな作品に割り振り可能(小数点以下の割り振りはだめ)、メールまたはツイッターで投票できるということです。
順当に考えると『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』とか、『トータル・リコール』とか強そうですね。個人的には最近読んだ「ユービック」かな(それ以外覚えていないともいう)。作品リストは近日中に公開されるそうなので、それを見れば思い出せるかもしれません。