macOSにインスパイアされたFreeBSDベースのオペレーティングシステム「helloSystem」の最新版「helloSystem 0.8」が公開されました(Phoronix)。
helloSystem 0.8は、FreeBSD 13.1-RELEASEをベースとした最新版で、引き続き使い勝手の良いデスクトップOSを目指した開発が続けられています。
v0.8の新機能としては、launchコマンドの改良や、VirtualBoxの使い勝手を改善するVirtualBox Guest Additionsのプリインストール化、MIDIコントローラの処理の改善、launchコマンドによる一部のAppImageファイル起動の初期サポート、Intel TigerLake-LP GT2のようなIntel GPUをサポートするためのdrm-510-kmodの導入などがあげられます。
その他、ユーザーインターフェースの改善や、システムメニューの「アプリケーションの強制終了」のサポート、その他デスクトップ関連のインフラやUIツールの大幅な改良が行われています。
helloSystem 0.8のダウンロードと詳細の確認はGitHubで可能です。
