Homebrew開発チームのMikeMcQuaid氏は11日、Mac用のソフトウェアパッケージマネージャ「Homebrew」の最新版v1.5.0のリリースを発表しました(公式ブログ)。
1.5.0の主な変更点は以下の通りです。
- Homebrew/scienceのアーカイブ化。品質維持のためでサイエンスコミュニティとの敵対的関係を示すものではない。
- brew postgresql-upgrade-databaseというPostgreSQLデータベースをアップグレードするための新しいコマンド。
- default_formulaのRequirementでのサポート廃止。
- Homebrew外のソフトウェアに関してdepends_onを使用することを許可していたRequirementの非推奨化。
- 古いAPIの無効化。
- brew reinstallとbrew upgradeは、再インストールまたはアップグレード時に、手動で"brew unlink"したkegをアンリンクしておく必要がなくなった。
今後2018年3月1日にpython formulaがPython 3.xにアップグレードされてpython@2 formulaが追加、3月31日にHomebrew/php tapが非推奨となることもアナウンスされています。
そのほかの多数の機能が追加、修正されています。詳細は公式ブログでご確認ください