Microsoftは先日、Windows 10 October 2020 Update(Version 20H2)の一般公開を開始しました。
当初はWindows Updateで「更新プログラムのチェック」を手動で実行した場合にだけ提供されることがある状態であるため、意図せずインストールされるという事は起こりにくいはずですが、確実に機能アップデートのインストールをブロックしたいという方もいるかもしれません。
今回はグループポリシーや複雑な設定機能を呼び出すことなく、最も簡単に機能アップデートのインストールをブロックする方法を説明したいと思います。
目次
Windows Updateの一時停止を繰り返しクリックすう
機能アップデートを含めた更新プログラムのインストールをブロックしたい場合、設定画面を使用します。
▲「設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update」で「更新を7日間一時停止」ボタンを繰り返しクリックしていくことで、最大35日までWidnowws Updateを停止することができるのです(例えば10月27日に実行した場合、5回クリックすると12月1日まで停止することが可能)。
再開したい場合は「更新の再開」をクリックします。
Microsoftは推奨していない方法
Windows Updateを停止すると、最新のセキュリティ更新プログラムもインストールされなれなくなるというデメリットが存在します。ただし更新プログラムのインストールによってシステムに何らかの不具合が発生するという事例もたびたび報告されているため、安定性を重視する方は覚えておいても損はないテクニックだと思います。