Microsoftは最近、Windows 11のタスクバーのシステムトレイの改良を進めています。
最新のインサイダープレビュービルド「Windows 11 build 25211」では、システムトレイのアイコンをドラッグ&ドロップとして移動することができる機能が追加されたほか、ツールチップへのFluent Designの採用、丸みをおびたフォーカスエリア、表示する際のアニメーションの追加など、さまざまな変更が行われているのです。
現在この機能はデフォルトで有効になっていませんが、Windowsの隠し機能を強制的に有効化することができるサードパーティ製ツール「ViveTool」を利用して有効にすることができます。
これにはWindows 11 build 25211以降の環境で、以下の手順を実行します。
- GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のフォルダにcdコマンドで移動する。
- 以下のコマンドを実行する。前者はアイコンのアレンジ機能、後者はデザインの変更です。
vivetool /enable /id:38764045 vivetool /enable /id:26008830
- PCを再起動する。
- 無効化したい場合は以下のコマンドを実行する。
vivetool /disable /id:38764045 vivetool /disable /id:26008830
隠し機能を有効化するとシステムが不安定になる可能性も考えられます。自己責任にて実行してください。
[via Techdows]