Appleは7月11日(現地時間)、iOS 16とiPadOS 16のパブリックベータ版を公開しました。
パブリックベータ版は正式公開前に新しいOSの新機能を試すためのもので、Apple Beta Software Programに参加しているベータテスターは、同Webサイトを利用して最新版をインストールすることができます。
今回は、iOS 16とiPadOS 16のパブリックベータ版をインストールする方法を説明します。
目次
事前準備
Apple Beta Software Programは誰でも参加可能ですが、インストールは自己責任で、事前に端末のバックアップをとってから実行することが推奨されています。ベータ版は正式版ではないため、エラーや不具合が多く、さまざまな機能が正常に動作しないことが考えられるためです。
実行前にFinder(Macの場合)や、iTunes(Windowsの場合)を使用して、必ずバックアップをとっておきましょう。
なおiOS 16がインストール可能な機種は以下の通りです。
- iPhone SE 2020/2022
- iPhone 8/8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS/XS Plus
- iPhone 11シリーズ
- iPhone 12シリーズ
- iPhone 13シリーズ
iPadOS 16がインストール可能な機種は以下の通りです。
- iPad Proの全モデル
- iPad第5世代以降
- iPad mini第5世代以降
- iPad Air第3世代以降
インストール方法
iOS 16またはiPadOS 16のインストール方法は以下の通りです。
- iPhoneまたはiPadでSafariを起動し、Apple Beta Software Programにアクセス。「登録」をタップする。
- iOSまたはiPadOSを選択する。
- 下にスクロールし、「お使いのiOSデバイスを登録」をタップする。
- 「プロファイルをダウンロード」ボタンをタップする。
- 「許可」をタップする。
- 設定を開き、「Apple ID」の下の「プロファイルがダウンロード済み」をタップする。
- 「インストール」をタップする。
- 利用規約を読んでから、もう一度「インストール」をタップする。
- 「設定 > ソフトウェアアップデート」からiOS 16またはiPadOS 16をダウンロードする。
これでインストールが始まるはずです。
