Microsoftは現在、非互換PCでWindows 11を実行しているユーザーに対し、新たな警告を表示するテストを進めています。設定画面のメッセージのほか、Build 22557ではデスクトップ画面の右下に「システム要件を満たしていません」という迷惑なウオーターマークが表示されるようになっていることが判明していますが、この警告を消す方法が存在することがわかりました(Neowin)。
この方法はDeskmodderが発見したもので、レジストリを編集するため自己責任で実行する必要があります。
手順は以下の通りです。
- regeditを起動する(Win+Rや検索ボックスを利用し"regedit"と入力)。
- 「HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\UnsupportedHardwareNotificationCache」を探す。
- 「SV2」DWORD値を1から0に変更する。
- 保存して再起動する。
「UnsupportedHardwareNotificationCache」キーが存在しない場合は追加の手順が必要です。
- regeditを起動する。
- 「HKEY_CURRENT_USER\Control Panel」に移動。「UnsupportedHardwareNotificationCache」という名前のキーを作成する。
- 作成したキーを選択し、中に「SV2」という名前のDWORD値を作成。値を0にする。
- 保存して再起動する。
これでデスクトップのウォーターマークと設定画面の警告が消えるとのことです。