Microsoftは5月12日、Windows 10 Version 1903/1909用の月例更新プログラムKB4556799等を公開しました。
HPのデバイスを使用しているユーザーの一部は、更新プログラムが公開された前後から、ブルースクリーンがランダムに発生するという深刻な問題に悩まされていたなか、HPがこの不具合を修正するパッチをWindows Update経由で公開した模様です(Neowin)。
Looks like HP just released "HP Software Component 4.1.4.3079” to fix the conflict with Windows Defender that's throwing BSoD "KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED”. Thx FA Kramer https://t.co/MTYhqkNut1
— Woody Leonhard (@AskWoody) May 24, 2020
@AskWoodyによると、修正プログラムは「HP Software Component 4.1.4.307」という名前で、Windows Defenderとの衝突の結果、BSOD(KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED)が発生する問題を修正するものとのこと。
更新プログラムは段階的に公開されている可能性があるため、HP製マシンを使用していてBSODに悩まされている方は、Windows Updateで更新を手動で確認してみると良いかもしれません。