HTTP Prompt - 自動補完が効きまくるインタラクティブなコマンドラインHTTPクライアント

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コマンドラインからHTTPリクエストを送信できる「HTTP Prompt」をご紹介。

Python製のコマンドラインHTTPクライアントHTTPieと、インタラクティブなコマンドラインツールを作成するためのライブラリprompt_toolkitを使って作られていて、強力な自動補完機能とシンタックスハイライトが特徴です。

目次

インストール

pipコマンドでインストールできます。

$ pip install http-prompt

使用方法

http-promptコマンドにURLを指定して起動します。

$ http-prompt http://httpbin.org

URLを変更するときはcdコマンドを使います。

> cd api/v1
> cd http://localhost/api

HTTPieで使える形式に従って、ヘッダーやクエリ文字列、ボディパラメータを追加することもできます。

> Content-Type:application/json username=john
> 'name=John Doe' apikey==abc
> Authorization:"Bearer auth_token"

実際にリクエストを送信する場合、以下のコマンドを打ち込みます。

> get
> post
> put
> patch
> delete
> head

その他HTTPieが解するオプションを指定する方法や、HTTP PromptがHTTPieを呼び出す際のコマンドをプレビューする機能、すでに設定したヘッダ、クエリ文字列、ボディパラメータを削除する方法も準備されています。詳細は公式サイトをご確認ください。

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自動補完が優秀で例えば"Content-Type"を打ち込みたい場合"C"と打ち込めば候補が表示され、タブキーやCtrl-n/Ctrl-pで選択することができます。またその後":"を打ち込むと"application/json"のような追加の補完候補も表示されます。

Web開発やサーバー管理などのために、知っておくと便利そうなコマンドです。

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