iFixit、iPhone XRの分解レポートを公開

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おなじみの修理業者iFixitが、発売されたばかりのiPhone XRの分解レポート「iPhone XR Treadown」を公開しました。(MacRumors)。

同レポートによるとまずiPhone XRの筐体を開く方法はiPhone Xを開く方法と似ていて、星形ネジに対応したツールが必要とのこと(iFixit製ツールで分解可能)。内部のSIMトレイはiPhoneシリーズで初めてモジュール化されていて、SIMリーダーが故障したときに交換が容易になるだろうと説明しています。

内部構造は長方形のバッテリーと長方形のロジックボードが採用されており、iPhone 8とiPhone Xの中間的な構造になっているようです。バッテリーの容量は11.16Whで、iPhone XSの10.13Whより大きく、iPhone XS Macの12.08Whより小さい容量ですが、解像度の低さなどからiPhone史上最長のバッテリー持続時間を実現しています。

ディスプレイパーツのLCDはXSのAMOLEDより0.3インチ大きいのですが、それだけではなくバックライトが必要なため重く厚くなっているそうです。

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修理の簡単さを示すスコアは6(10が満点)で、ディスプレイの交換は簡単に行える点は高く評価できるものの、背面のガラスが割れると筐体全体を交換する必要がある点がマイナス評価につながっています。

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