Apple製品の分解でおなじみのiFixitが、独特のデザインで物議を醸しているAppleの純正バッテリー付きケース「iPhone 6s Smart Battery Case」の分解レポート「Smart Battery Case Teardown」を公開しています(9to5Mac、MacRumors)。
レポートによると、iPhone 6s Smart Battery Caseのバッテリーにアクセスするためには、マイクロファイバーの裏地を取り外し、ネジ止めされた金属製のプレートを外す必要があります。
バッテリーケースに内蔵されていたバッテリーの容量は7.13 Whr (1877 mAh、3.8 V)で、iPhone 6sの6.55 Whr(1715 mAh、3.8 V)のものより大容量となっています。
修理しやすさを示すrepairabilityは2(10が最高)。強力な接着剤が使われているせいで、マイクロファイバーが再利用できなくなる可能性が高いためだと説明されています。