iFixit、「MacBook 2016」を分解 - 素人には修理不可能な模様

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iFixitが発売されたばかりの新型の12インチMacBookを分解し、詳細なレポート「Retina MacBook 2016 Teardown」を公開しています(9to5Mac)。

iFixitが分解したのは1.1GHzのデュアルコアIntel Core m3プロセッサを搭載したエントリーモデルのMacBookです。内部構造は概して旧モデルと同様であるとしながらも、いくつかの興味深い違いを指摘しています。

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▲まず一つ目が内部で使われているネジの違いです。特殊なトライウィングねじが標準的なフィリップスねじに変更になっていることが明らかとなりました。

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▲またUSB-Cケーブルの形状も変更されており、チップがケーブルの途中から終端に移動していることが判明しています(上:2016年モデル。下:2015年モデル)。

そのほかバッテリーは39.71 Whから41.41 Whへと4%増加。東芝のTH58TFT0DFKLAVF 128 GB MLC NANDフラッシュや、SamsungのK3QF4F4 4 GB LPDDR3 RAMが搭載されています。

iFixitはトライウィングねじからフィリップスねじへの変更を好材料としつつも、ヒンジ部分の開封防止ネジの採用や、プロセッサ、RAM、フラッシュメモリのロジックボードへの半田付け、バッテリーの完全なケースへの固定、ディスプレイの融合などから、修理しやすさを最低の1と評価しています。

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