トップ棋士と最強囲碁ソフト「Zen」が戦う「第1回 囲碁電王戦」が2月11日に開催され、初日の結果はプロ棋士の圧勝に終わりました(MSN産経ニュース、NHK NewsWeb、マイナビニュース)。
対戦者は平田智也三段と張豊猷八段。9路盤を使ってそれぞれ3番勝負を戦った結果、4戦4勝でプロ側の全勝に終わりました。19路盤と較べてマス目の数が少ない9路盤はコンピューター有利とされています。この条件でもソフトが勝てないということから、まだソフトはプロのレベル達していないということが言えそうです。
将棋の世界ではソフトの強さが人類を凌駕しつつありますが、、囲碁の世界はまだ当分安泰なのかもしれません。「第1回 囲碁電王」の2日目は、2月16日(土)に行われ、小沢一郎氏が19路盤で対局します。