「いじくるつくーる」や「すっきり!! デフラグ」の開発者INASOFTの矢吹氏が、誤検知を起こしていた「ウイルスバスター」を開発するトレンドマイクロ社より謝罪文/調査結果が届いたことを明らかにしています(INASOFT、トレンドマイクロ、窓の森)。
原文は長いですが、ポイントは以下の部分でしょうか。
平成24年に「いじくるつくーる」および「すっきり!!デフラグ」の誤判定が、極めて高い確率で発生した事象は、弊社の2つの検出メカニズム(Web評価メカニズムのWRS: Web Reputation Service、ファイル評価メカニズムのFRS: File Reputation Service)間での一部の機能の不整合が原因でした。ソフトウェアのロジックもしくは挙動に関して、不正が検出されたということではありません。
2つの検出メカニズムで不整合が起こり誤検出が発生していたようです(不具合の修正は、2013年12月に完了)。
問題解決まで1年8ヶ月もかかったことに驚かされますが、とりあえず一件落着したということで、長い間お疲れ様でした。