AppleがiOS 10のパブリックベータ版の提供を始めました。正式版は今年の秋にリリースされる予定ですが、パブリックベータ版をインストールすれば誰でもすぐに最新OSの機能を試すことができます。
今回はこのiOS 10パブリックベータをインストールする方法をスクリーンショットを交えながら説明したいと思います。
パブリックベータ版のインストール方法
iOS 10のパブリックベータ版はOTA(Over-the-Air)形式で提供されます。そのためPCやMacからではなくiOSデバイスを使って直接作業するのが簡単です。
1. iTunesやiCloudにiOSデバイスの内容をバックアップしておきます。ベータ版ソフトをインストールするのは危険を伴います。少し面倒ですが必ずバックアップしておきましょう。
2. Apple Beta Software Programに自分のApple IDでログインします。
3. サイト上部のナビゲーションバーから「デバイスを登録」を選択し、下方向にスクロールして「プロファイルのダウンロード」ボタンをタップします。
4. プロファイルのインストール画面が表示されたら、画面右側の「インストール」ボタンをタップ。デバイスが再起動した後設定アプリを開くと「ソフトウェアアップデート」でiOSのベータ版が確認できるはずです。
「ダウンロードとインストール」をタップするといよいよiOS 10ベータ版のダウンロードとインストールが始まります。
なおベータ版のインストールを止めたい場合、設定アプリ「プロファイル」を選択して今回インストールしたベータプロファイルを削除し、再起動すればOKです。
まとめ
ベータ版のOSは開発中であるため不具合が混入している可能性も高く、普段使いのiOSデバイスにインストールするのはおすすめできません。余っているマシンにインストールするのがおすすめです。