現在iOSにはOS Xの「TextEdit(日本語名:テキストエディット)」に相当するアプリは存在していません。ところがMacRumorsはWWDC 2016で開催されたWhat's New in Metal, Part 1というセッション動画内に、TextEditという名前のアイコンが存在していることを発見。公式のTextEditアプリがリリースされる予兆ではないかと期待が高まっています。
問題のシーンはiPadを使ってiOS 10で導入される新しいグラフィックAPIのデモを行っているシーンで登場します。動画の17:58あたりからiPadでマルチタスクのアプリスイッチ画面を呼び出したところで、ホーム画面にTextEditのアイコンが確認できます(おまけに削除されたはずのGame Centerアプリも残っています)。
なおMacRumorsの調査によるとTextEditという名前のサードパーティアプリは存在しない模様。このことからAppleが公式「TextEdit」をリリースする準備を行っていることが予想できるのですが、単に内部開発者向けの「Hello World」的なテストアプリである可能性も残されているようです。
デモアプリだとすると結構紛らわしい名前ですが真相はいかに…。