Appleは本日、開発者に対しiOS 11.1 beta 5、tvOS 11.1 beta 4、macOS High Sierra 10.13.1 beta 4をリリースしました(iDownloadBlog)。それぞれベータテスターに対してもパブリックベータ版として公開されています。
Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードして最新ベータをインストールすることができます。Apple Beta Software Programに参加しているベータテスターは、同Webサイトを利用して最新版をインストールすることができます。
今回リリースされたソフトウェアのビルド番号は以下の通りです:
名前 | ビルド番号 | リリース日 |
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macOS High Sierra 10.13.1 beta 4 | 17B45a | 2017/10/23(米国時間) |
iOS 11.1 beta 5 | 15B93 | 2017/10/23(米国時間) |
tvOS 11.1 beta 4 | 15J5582a | 2017/10/23(米国時間) |
iOS 11.1のこれまでのbeta版では、Unicode 10に対応した新しい絵文字の追加や、3D Touchによるアプリスイッチャー呼び出し機能の復活、Reachability(簡易アクセス)の不具合の修正などが行われていることがわかってます。
またmacOS含め、最近発見されたWi-FiのWPA2に関する脆弱性「KRACKs」に対する修正が行われることが期待されています
なおMacRumorsによると、パブリックベータ版がインストールできない不具合が多数報告されているとのこと。問題が解決するまで少し様子をみたほうが良いかもしれません。