Appleは本日、iOS 11.3とwatchOS 4.3の各beta 6を開発者に対してリリースしました(MacRumors、9to5Mac)。iOSはパブリックベータとしてベータテスターに対しても同時に公開されています。
Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードして最新ベータをインストールすることができます。Apple Beta Software Programに参加しているベータテスターは、同Webサイトを利用して最新版をインストールすることができます。
今回リリースされたソフトウェアのビルド番号は以下の通りです:
名前 | ビルド番号 | リリース日 |
---|---|---|
iOS 11.3 beta 6 | 15E5216a | 2018/03/16(米国時間) |
watchOS 4.3 beta 6 | 15T5212a | 2018/03/16(米国時間) |
iOS 11.3はiOSのメジャーアップデート版として、多数の新機能が導入される予定です。iPhone X用の新しいアニ文字の追加や、ビジネスチャットの追加、ARKit 1.5の導入など、多数の新機能が公式ページで紹介されています。またバッテリーが劣化したiPhoneで処理速度が遅くなる問題に対し、この原因となる電源管理機能をオフにできる機能が追加されます。
iOS 11.3 beta 6の変更点の変更点は今のところ不明ですが、beta 5で目に見える変更点が見つかっていないことから、beta 6も不具合の修正などマイナーな変更に留まっていると思われます。