Appleが本日開発者向けに公開したiOS 11 beta 1で、ソーシャルネットワークのアカウント管理機能が削除されていることがわかりました(AppleInsider)。
ベンチャーキャピタリストのSean Cook氏がiOS 11 betaをインストールした後発見した事実で、iOSの設定アプリから、TwitterやFacebook、Flickr、Vimeoのアカウントを管理する機能が削除されている模様です。情報はAxiosも確認しています。
beta版のリリースノートによると、保存されたアカウント情報にサードパーティ製アプリからアクセスすることもできなくなっているようです。
Social accounts have been removed from Settings iOS 11. Third-party apps no longer have access to those signed-in accounts,
Twitterのアカウント統合機能は2011年に、FaceBookは2012年に導入された機能です。アカウント情報がサードパーティ製アプリから利用できなくなることで、利便性が損なわれる可能性もありますが、The VergeにるとWWDCのセッションで「Password AutoFill for Apps」と呼ばれるこの問題を回避する新機能が発表されるとのことです。