Appleは6月4日(米国時間)より開発者会議「WWDC18」を開催し、その場でiOS 12やmacOS 10.14など、各デバイス向けの最新OSを発表すると見込まれています。
この発表に先立ち、アプリの通知や起動時に表示されるカバーシートの改良に重点を置いた、新しい「iOS 12」コンセプトが公開されています(9to5Mac)。
このコンセプトデザインでは、まずカバーシートの改良が行われ、時計が左上に移動し、さらにその右側に気温や天候が表示されるようになっています。
次に通知はアプリ毎にまとめられ、少ない領域で多くの情報を確認できるようになっています。
コンセプトを公開したMatt Birchler氏は「アプリごとに通知をまとめると、通知を確認するためにスクロールして頭を切り替える必要がすくなくなる」と通知のグループ化の利点を説明しています。
iOS 12は、新機能よりも従来の機能の改良や不具合の修正に重点をおいたアップデートになると予想されています。例年より新機能の追加は少なくなるかもしれませんが、その中に通知やカバーシートの改良は含まれているのでしょうか。注目を集めそうです。