Appleが今年リリースした「iOS 12」は、安定性の強化やパフォーマンスの改良に重点がおかれたバージョンだったのに対し、来年リリースされる「iOS 13」では、多数の新機能が追加される事になるのかもしれません。
BloombergのMark Gurman氏は以前、iOS 13で主にiPad用の機能としてホーム画面の刷新や、アプリのタブサポート、マルチタスクの改良が行われるだろうと発言し、またmacOS Mojaveと似たシステムワイドなダークモードの導入準備も進んでいるとみこまれているなか、これら最新の情報を元にしたiOS 13のコンセプトデザインが公開されています(iDownloadBlog)。
コンセプト動画はオーストラリアの3DアーティストJacob Rendina氏によって作成されたもので、システム全体に適用できるダークモードのほか、iPad用ののフローティングウィンドウや、iPhoneのスプリットビューによるマルチタスクの強化、ウジェットが追加されたホーム画面、アプリ毎のロック機能によるセキュリティの強化などさまざまなアイデアが盛り込まれたものとなっています。
あくまでも「コンセプト」であるためこららの新機能が実際にiOS 13に実装される保証はまったくありませんが、iOS 13の新機能がどのようなものになるのか想像したい方にとっては興味深い仕上がりになっていると思います。