今年秋に公開予定のiOS 13やiPadOS 13ではファイルアプリから外付けドライブへのアクセスが可能となります。iPhoneやiPadからUSBドライブやSDカードに直接アクセス可能になるわけですが、便利になるのはそれだけでなく、Kindleへのファイル転送も非常に簡単になることがわかりました(9to5Mac)。
YouTuberのNapabar氏が、この発見を検証する動画を公開しています。
動画はiPhoneとKindleをAppleの「Lightning - USB 3カメラアダプタ」で接続し、iPhoneでWebサイトからダウンロードした電子書籍をKindleで閲覧できることを確認しています。
iOS 13のSafariで導入されたダウンロードマネージャーを利用して、電子書籍ファイルをiPhone上のダウンロードフォルダに保存し、ファイルアプリを利用してUSBストレージとして認識されたKindleにコピーしています。
今回の事例は、Wi-Fi専用のKindleでWi-Fiが使えない場所でファイルを転送したい場合に便利なテクニックですが、これ以外にも、iOS 13やiPad 13ではファイルアプリのさまざまな活用方法が生み出されそうです。