今年の秋にリリースされるiOS 13では、iPhoneに搭載されているNFC機能を利用し、マイナンバーカードの読み取りが可能になることがわかりました(日本経済新聞、The Verge)。
政府の専用アプリをダウンロードし、マイナンバーカードを読み取って本人確認をした上で、児童手当の申請や確定申告など各種サービスが利用可能になる見込みです。
内閣官房情報化統括責任者補佐官の楠正憲氏も「やっと解禁になりましたか」とツイッターでこの報道を認める発言をしています。
やっと解禁になりましたか。という訳でiPhoneでもマイナンバーカードを読み取れる方向で準備を進めています。ずっと永田町や評論家の方々からお叱りを受けてましたが、ようやく機が熟しました / “確定申告、iPhoneで楽に マイナンバーカード読み取り :日本経済新聞” https://t.co/Bz0jCEFshA
— 楠 正憲 (@masanork) 2019年6月11日
なおAndroidスマートフォンのなかには、すでにマイナンバーカードを読み取れる機種が存在している模様。ICカードリーダーが必須で面倒だったe-Taxの手間が削減されることになるのか期待です。