Appleは本日、iOS 14.5、iPadOS 14.5、macOS Big Sur 11.3の各beta 8を開発者に対して公開しました。それぞれパブリックベータ版も公開されています。
Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードして最新ベータをインストールすることができます。Apple Beta Software Programに参加しているベータテスターは、同Webサイトを利用して最新版をインストールすることができます。
今回リリースされたソフトウェアのビルド番号は以下の通りです:
名前 | ビルド番号 | リリース日 |
---|---|---|
macOS Big Sur 11.3 beta 8 | 20E5231a | 2021/04/13(米国時間) |
iOS 14.5 beta 8 | 18E5199a | 2021/04/13(米国時間) |
iPadOS 14.5 beta 8 | 18E5199a | 2021/04/13(米国時間) |
iOS 14.5では、Face IDとApple Watchを組み合わせてマスクを着用したままデバイスをアンロックすることができる機能が追加されたほか、デュアルSIM 5Gサポートの追加やコントローラーのサポートの拡充など多数の新機能が追加されています。
一方、macOS Big Sur 11.3では、Safariのカスタマイズ機能の改良や、M1 MacでiOSアプリを実行する機能の最適化、ゲーム機のコントローラーサポートの拡充、リマインダー、Apple Music、Apple Newsアプリの改良、「このMacについて」の「サポート」画面の改善などが行われています。