今週開発者向けに公開されたiOS/iPadOS 14.7 beta 5で"%p%s%s%s%s%n"という名前のWi-Fiネットワークに接続した際、Wi-Fi接続ができなくなるというバグが修正されていたことがわかりました(MacRumors)。
YouTuberのZollotech氏は、最新ベータの変更点をまとめた動画の中で、iPhoneがWi-Fiネットワークに接続できなくなる原因となっていが不具合がひそかに修正されている事を発見します。
このバグは、先月Twitterで発見されて話題になっていたもので、iPhoneが"%p%s%s%s%s%n "という名前のWi-Fi SSID(ネットワーク名)に接続すると、iPhoneのWi-Fi機能が「永久に使えなくなる」というかなり危険な不具合です(ただし永久に使えなくなったと主張するユーザーが存在する一方、ネットワーク設定をリセットするだけでWi-Fiが回復したというユーザーもいたようです)。
Appleはここ数週間iOS/iPadOS 14.7のテストを進めており、近日中に正式版が公開されると見込まれます。