Appleは本日、iOS 15.1、iPadOS 15.1、tvOS 15.1、watchOS 8.1の各beta 4とmacOS Monterey beta 10を開発者に対して公開しました
Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードして最新ベータをインストールすることができます。
今回リリースされたソフトウェアのビルド番号は以下の通りです:
名前 | ビルド番号 | リリース日 |
---|---|---|
macOS Monterey beta 10 | 21A5552a | 2021/10/13(米国時間) |
iOS 15.1 beta 4 | 19B5068a | 2021/10/13(米国時間) |
iPadOS 15.1 beta 4 | 19B5068a | 2021/10/13(米国時間) |
watchOS 8.1 beta 4 | 19R5566a | 2021/10/13(米国時間) |
tvOS 15.1 beta 4 | 19J5567a | 2021/10/13(米国時間) |
iOS 15.1では、iOS 15では削除されていた「SharePlay」が復活し、iPhone 13 Pro向けのProResビデオ撮影機能が追加されています。ProResは高品質なビデオフォーマットでストレージ容量の消費が多く、ストレージを128GBしか搭載していないデバイスでは、撮影品質は1080p/30fpsに制限されますが、より容量の大きいデバイスでは4Kでの録画が可能です。ProResは、「設定」アプリの「カメラ」セクションでオンにすることができます。
iPhone 13 Proモデルでは、新たに「Auto Macro」トグルが追加され、被写体に近づいたときにカメラが自動的にウルトラワイドレンズに切り替わってマクロ写真を撮影する機能を無効にすることができるようになっています。
一方、macOS Montereyは年に1回公開されるmacOSのメジャーバージョンアップ版で多数の新機能が追加されます。