Apple、iOS 15.4、iPadOS 15.4、tvOS 15.4、watchOS 8.5、macOS 12.3の各beta 4を開発者に対して公開 - AirTagのアンチストーキング機能が改良

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Appleは本日、iOS 15.4、iPadOS 15.4、tvOS 15.4、watchOS 8.5、macOS 12.3の各beta 4を開発者に対して公開しました(AppleInsider)。

Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードして最新ベータをインストールすることができます。

今回リリースされたソフトウェアのビルド番号は以下の通りです:

名前 ビルド番号 リリース日
macOS 12.3 beta 4 21E5222a 2022/02/22(米国時間)
iOS 15.4 beta 4 19E5235a 2022/02/22(米国時間)
iPadOS 15.4 beta 4 19E5235a 2022/02/22(米国時間)
watchOS 8.5 beta 4 19T5238a 2022/02/22(米国時間)
tvOS 15.4 beta 4 19L5436a 2022/02/22(米国時間)

iOS 15.4では、マスクをしたまま顔認証することができるFace IDの機能強化を含む、さまざまな新機能が追加されていることが確認されています。

またiPadOS 15.4やmacOS Monterey 12.3では公開が遅れているユニバーサルコントロール機能が導入されていることが判明しています。

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iOS 15.4 beta 4の新機能

MacRumorsによると、iOS 15.4 beta 4では、AirTagのストーカー対策機能が改良されています。AirTagやその他のアイテムを使い、「探す」の機能を利用して同意なしに誰かを追跡することは犯罪であるという警告が表示されるようになったとのことです。

Apple id warning

AirTagsやFind My対応デバイスをストーキングツールとして使用することは違法であり、犯罪につながる行為であることを明確化したいというAppleの方針にそった変更で、Appleは今月の初めに警告を今後のアップデートに追加すると発表していました。

Appleはまた、混乱の原因となっていた、AirPods Pro、AirPods Max、第3世代AirPodsなどで表示されることがある「不明なアクセサリが検出されました」というエラーをベータ版で修正する可能性が高いと見込まれています。今後、Appleはすべてのアクセサリが適切に識別されるようにすることで、AirTag以外のデバイスに関する混乱をなくすことを目指しているそうです。

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