Appleが今年リリースするiOS 17で「ウォレット」アプリや「探す」アプリの変更・改良が行われると、BloombergのMark Gurman氏が伝えています(MacRumors)。
同氏によるとiOS 17では、iOS 14のウィジェットやiOS 16のロック画面のデザイン変更のような目立った変更は行われず、コアシステムアプリの更新に焦点を当てたものになるとのこと。今のところ具体的な改良点は不明ですが、今後数週間のうちにさらに多くの情報が明らかになるとのことです。
またアプリのサイドロード機能は、デジタル市場法に準拠するため導入され、欧州限定の機能となる見込みだとされています。開発者がサードパーティサービス経由でアプリを提供するには追加料金が発生する可能性があり、WWDCの基調講演でこれらの機能に言及されない可能性があるそうです。
Gurman氏はまた、macOS 14が画期的なアップデートにならない事を示唆し、Appleが他のOSに搭載された機能をサポートし、一貫したクロスプラットフォーム体験を提供することに注力していると指摘しています。