Appleは日本時間6月11日〜15日にかけて「WWDC24」を開催し、オペレーティングシステムのメジャーバージョンアップ版の発表を行う予定です。
iPhoneに搭載される「iOS 18」には、AIによる書き起こし機能や要約など、複数のAI機能が搭載され、Safari、Spotlight検索、Siri、メール、メッセージといったAppleのコアアプリにもAIを利用した機能が導入されると予想されています。
マーク・ガーマン氏のニュースレター「Power On」の最新号によると、AppleはiPhoneのコントロールセンターの再設計に取り組んでおり、iOS 18でロールアウトする予定であることがわかりました。
コントロールセンターの変更は、"now playing"ミュージックウィジェットと、HomeKitスマートホームコントロールで行われる模様。iPhoneのコントロールセンターは2017年以来あまり変化がみられず、長年の懸念としてオーバーホールが行われる可能性が高いのかもしれません。
変更の具体的な詳細は不明ですが、ミュージックウィジェットでは、UIが大きくなり、アルバムアートやプログレスバーが含まれる可能性があります。またHomeKitスマートホームコントロールには、コントロールセンターに含めるアクセサリーをユーザーが手動で選択できる機能が追加される可能性があるとのこと。
その他、設定アプリの刷新によって、インターフェイスがすっきりし、整理整頓がしやすくなり、検索機能が大幅に改善されるともいわれています。
[via Neowin]